日頃、太子町の観光ガイドをしている太子街人（ガイド）の会で
今回新たに、太子町で伝承されてきたお話を
昔ながらの“絵解き”で紹介する活動を始めました。

絵解きは、大きな掛け軸に絵を散りばめ、ひとつひとつを物語っていきますので
絵と物語の両方を楽しめます。

その第一作目が、『三尼公御絵伝』。
西方院の縁起になる、聖徳太子の乳母だった三人の姫の物語です。
第一回太子芸術祭に合わせて制作し、上演発表しました。


街人の会では、太子町の伝承を色んな機会を通じて伝えて行きたいと考え、
絵解きの出前を始めています。
太子町内については無料、町外については諸経費分で出かけます。
地域や学校園の行事や学習に、ぜひご活用下さい。


●従来から上演してきた聖徳太子の紙芝居もあります。

●絵伝は、他の伝承についても順次制作していく予定です。


●詳しくは、太子街人の会のホームページをご参照下さい。

https://blog.canpan.info/taishikankou/archive/230